海外赴任中に、現在の職場でのキャリアの限界を感じてしまい、転職を考えるようになるという人は少なくありません。特に20代・30代の若手ビジネスマンに、こういったことを感じる人が多いようです。若いうちに海外に赴任出来るぐらいですから、実力があるのは間違いないですし、そうなると、成長意欲も高いので、限界も見えてしまうのだと思います。

 

海外赴任中の転職活動

 

キャリア形成に関する意識は高いのは素晴らしいことなので、この点は全く問題ないのですが、具体的に転職活動を進めようとすると、止まってしまう人が少なくありません。まだ任期が残っているし、日本に帰国出来る時間も限られているので、転職活動を行うにしても、思うようにいかないのでは?

 

こんな不安を感じる人が多いようですが、これは杞憂です。今は、海外赴任中でも転職活動を進めることは難しくありません。一般的なケースとしては次の2つの方法があります。

A:一次面接をスカイプで行い、最終面接を日本本社で行う
B:海外において面接を行う

 

Bに関しては、現在の赴任国に面接を受ける会社の海外拠点がある場合に実行されるケースが多いのですが、なかには、どうしても、その人に入社して欲しいので、わざわざ会社の人事担当者が赴任地まで足を運んでくれたといったケースもあります。

 

A、B、いずれのケースにおいても、インターネットを出来るだけ活用して距離を埋めるという発想ですが、これは今では極めて当たり前のことです。日本国内に限っても、たとえば北海道在住の人が大阪の会社に応募するといった時に、こういった対応がとられることがあります。

 

転職先を探す時には、求人情報サイトや転職エージェントを利用すると思いますが、これもネットでやりとりをすることが基本なので、海外にいたからといって、不利になることはありません。

 

海外勤務経験者というのは、どこの企業でも欲しがる人材なので、正直なところ、エージェントのほうが放っておきません。あなたの事情に合わせて、無理なく転職活動が出来るようにフォローしてくれます。

 

ですから、安心して転職活動に取り組んでください。

 

エージェントの選択を間違えないこと

強いて注意点をあげるとすれば、エージェント選びを間違えないことです。小さなエージェントだと、電話連絡が基本で面談を重ねながら転職活動を進めていくといった、昔ながらの手法を続けているところもあり、こういったエージェントだと、海外在住者に対するフォローが不十分になる可能性があります。

 

大手であれば、さすがに慣れていますが、そのなかでも、海外勤務案件の取り扱いに長けているエージェントのほうが、赴任者の実情を理解しているので、適切なフォローを受けられます。

 

また、海外勤務に強いエージェントであれば、これまでの駐在経験を最大限に活かせる仕事を的確に判断出来るので、求人を紹介してもらう時にも安心です。転職先においても、海外勤務を希望する場合には、なおさらです。

 

下記に海外駐在案件に強いエージェントとしてリストアップしているビズリーチリクルートエージェントJACリクルートメントクライス&カンパニーは相談先として最適ですし、エン転職コンサルタントエリートネットワークとも海外勤務案件に精通しているのでオススメです。

 

このあたりのエージェントであれば、まず間違いないので、是非一度コンタクトしてみてください。それぞれのサイトで求人登録をして、プロフィール情報などを入力しておけば、担当者から連絡が来きます。

 

様々な求人を紹介してもらえるはずなので、じっくり検討してみてください。なお、エージェントごとに保有する求人情報が違うため、少し面倒ですが、複数のエージェントに登録して、多角的に求人を紹介してもらったほうが確実です。

 

※補足

このところ、JACは海外向けのビジネス経験・海外勤務経験がない人材に対しては、有望な求人を紹介出来ないようになっています。(海外ビジネス経験者を募集する求人の取り扱いにシフトしているためです。)

 

そのため、海外経験がないという人の場合、リクルートエージェント、もしくはマイナビエージェントといった転職会社のほうがオススメです。

 

 

特に、マイナビは若手層の転職支援に力を入れているので、35歳ぐらいまでの人であれば、職歴などを問わず、採用するという企業からの求人を多数保有しています。

 

海外駐在案件に関しても、本人の意欲が高ければ、それで良しとする企業が少なくないので、未経験という人にもチャンスがあります。(そのかわり、本気度については、厳しく見極められるので、注意してください。)

帰国出来る余裕があるタイミングに合わせて活動すること

最後に注意点ですが、いざ転職活動を進めると、思いのほかスムーズに話が進む可能性が十分にあります。実際、エージェントと初めて連絡を取り合ってから、3週間後に日本で面接を行い、そのまま採用が決まったというようなケースが多々あります。ここで、『今は帰国するのが難しいから二ヶ月後』となると、話が流れてしまう可能性があります。

 

そのため、日本に帰国出来る余裕がある時期を見計らって、転職活動を行うようにしてください。また、この時期は繁忙期なので、帰国するのが難しいなど、予め対応不可能な時期が分かっていれば、エージェントの担当者に伝えておくようにしましょう。

 

事前に把握していれば、エージェントはそれを踏まえたうえで、企業にアプローチしてくれるので安心です。