海外駐在員というのは過酷な環境のなかで働くことになり、人によって大きなストレスを感じることになります。それは駐在員に同行する家族も同様であり、妻がうつになってしまったという人が珍しくありません。

 

妻がうつになった時の対処法

 

本人・家族のメンタルヘルス対策というのは、非常に重要な問題となっており、適切に対処することが重要です。

 

下記ページに、海外駐在員妻が、現地生活を充実した時間にするためのコツについて、まとめています。うつというのは不安や孤独感が原因となっているケースが少なくないため、毎日を楽しく過ごすことが出来れば、それはうつ病対策にもなります。ぜひ、参考にしてください。

 

ただし、これはあくまでも予防策といったものです。もし、実際にうつに陥ってしまった場合には、上記のページにご紹介しているようなことをしても、あまり効かない、そもそも実践する気にすらならないことのほうが多いはずです。

海外駐在員妻がうつ病にならないための5つの対処法

 

ちょっと精神的に落ち込んでいるといったぐらいであれば、効果的ですが、明らかに心身状態がおかしくなっている場合には、病気として捉えて対応する必要がありますので、その点にはご注意ください。

 

うつの対処法1:専門家に相談する

まず、最も重要なことは、素人判断せずにプロの力を借りることです。心療内科やメンタルクリニックでお医者さんに看てもらってください。信頼がおけるのであれば、民間のセラピストなどに相談するのもありです。

 

そして、彼らの診断・アドバイスに従ってください。自分自身で何とかしようとは思わないことです。うつ病に陥った時には、これは非常に危険なことです。ただでさえ、特殊な環境にいるわけですから、どんどん悪循環に陥る可能性があります。

 

うつの対処法2:会社や現地の友人にサポートしてもらう

現地に信頼出来る人がいるのであれば、事情を伝えてサポートをお願いしてください。妻が日中、一人でいる時に、時々様子をみてもらったりするなど、日頃から気に掛けてもらうだけでも、大きく違ってきます。

 

もし、家族のケアやうつという病気に対する理解がある会社であれば、会社に相談することも重要です。海外で妻がうつになった場合、夫の力だけで対処するのは厳しいです。周りの助けを得ることが重要です。

 

うつの対処法3:一時帰国

現地で対処するのが難しそうな場合、医学的治療を受けても改善の兆しが見られないといった場合には、日本への帰国を検討すべきです。

 

妻だけを一時的に帰国させて様子を見るというやりかたもありますし、会社の理解を得られるのであれば、一時的に夫婦で揃って帰国するというやりかたもあります。

 

もしくは、状況によっては海外駐在の仕事を諦めて、日本勤務に復帰するということを選択する必要も出てくるかもしれません。

 

このあたりは、会社の事情も絡んでくるので、簡単に『こうすべき』とは言えませんが、家族と仕事のバランスを取りながら、最善の選択を模索することになります。

 

以上となりますが、結論としては自分達だけで対処しようと思うなということです。うつ病というのは、一般的に考えられている以上に、根が深い問題であり、本人の意思や努力だけではどうにもならないものです。

 

海外駐在とは関係がありませんが、管理人自身、うつ病を経験して2年ほど心療内科で治療を受けていた経験があります。(今は回復して、元気に生活しています。)

 

その経験から言えば、うつ病というのは非常にやっかいな病気です。専門家の助けがなければ、克服するのは難しいと思います。よく、心の風邪と表現されることがありますが、風邪のように安静にしていれば、自然に治るというものではありません。

 

仮に家でおとなしくしていたとしても、心のなかで自分を責めたり、嘆いたりしてしまって、それこそ24時間中、自分を痛めつけることになり、どんどん悪化していきます。

 

周りから、ハッキリと分かる症状が出るものではなく、理解されにくいので、孤独感も強くなります。

 

こういった悪循環に陥りやすい病気なので、軽く考えないようにしてください。初期段階で適切に対処すれば、早期に回復することも可能です。疑わしい症状が出てきたら、すぐに善処するようにしてください。

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