私はアトピー持ちなので、海外駐在の可能性が出てきた今、『海外でも、問題なく住めるのかな?』と、ちょっと気になっています。軽度で、定期的に医者から薬をもらって塗っていれば、支障なく生活出来るレベルなので、それほど深刻になっているわけではありませんが、継続的な治療が必要なことではあるので、気になります。
それで、実際にはどうなのか、調べてみました。その結果、分かったことをまとめてみます。
※調べていくなかで、ステロイド外用剤について詳しく説明してくれているお医者さんのサイトをみつけました。そのなかで、ステロイドのランク付けをしている表があります。
私が使っているのは、キンダベートとベトネべートなので、やはり、症状としては軽度ですね。
※画像をクリックすると、より大きな画像が表示されます。
1:国によって違う
アトピーは環境要因が大きな要素となる病気なので、海外に住むことで悪化するケースもあれば、日本にいた時と変わらないということもあるし、逆に完治してしまったといったケースもあるようです。
しかも、どんな環境がいいのかというのは、その人によっても違うので、『アメリカだと大丈夫。中国だと厳しい。』というふうに一概には言えないため、ますます分からないということになります。
現実的な考え方としては、自分が滞在する国の気候や社会環境を調べて判断するしかありません。アメリカのような広い国だと、当然、国内でも大きな差があるので、自分が住むエリアの環境を調べる必要があります。
ちなみに、私は香港・シンガポールのいずれかに滞在する予定なので、この2ヶ国に限定して調べてみたのですが、こんな情報がありました。
http://column.untickle.com/atopy-singapore/
シンガポールでは、5人に1人がアトピーということです。急に発展した地域ほど、アトピーの発症が増加する傾向にあるらしく、そう考えると、空気の汚染というのが、環境要因のなかでも、重要な指標になってくるのかもしれないですね。
そういえば、ネットで調べていた時、インドに住み始めたらアトピーが治ったという体験談が出てきました。インドって何となく衛生的に微妙な気がするのですが、空気の汚染ということであれば、シンガポールや東京のほうがヒドイのかもしれません。
ニューデリーでも、少し郊外に行けば、車の数も少ないですし・・・
2:個人差もかなりある
アトピーはストレスも重要な要因となるので、慣れない海外生活、環境の変化に対するストレス度合いによって、悪化するケースがあるようです。特に海外に住むのが初めてという人は、この点は慎重になったほうが良さそうです。
私の場合、鈍感な人間ですし、海外に住んでいた経験もあるので、この点では大丈夫かなと楽観的に考えています。
3:重度の場合、日本への帰国も想定しておく
ただし、実際にはどうなるか分かりません。海外に住むことで悪化するという可能性は否定出来ません。実際に症状が悪化して、現地の病院で治療を受けても改善せず、最終的に日本への帰国を選択したという人もいます。
私は軽度なので、正直、こういった可能性は限りなく低いと考えているのですが、重度な方は、こういったことも考慮しておいたほうが良さそうです。
4:紹介状を書いておいてもらう
海外邦人医療基金というサイトをみると、中度から重度の場合、日本の皮膚科で紹介状を書いておいてもらったほうがいいと書かれています。たしかに、病院からの紹介状には、症状やこれまでの治療経緯に関する説明もまとめられているはずなので、いざという時に有効だと思います。
http://www.jomf.or.jp/report/kaigai/25/4.htm
また、海外からでも相談出来るように、かかりつけのお医者さんと相談しておいたほうがいいとも思いました。現地の病院での治療に不安を覚えた時のセカンドオピニオンにもなります。
5:行ってみて判断するしかない
結論としては、どうなるかは現地に行ってみないと分からないという身もふたもない話になってしまいますが、アトピーに関しては、本当に一般論でこうとはまとめられないぐらい、個々によって違ってくるので、変に先入観を持つよりも、状況に合わせて柔軟に対応するという考え方でいたほうがいいと思います。
同時に、柔軟に対応出来るだけの態勢を整えておくことも大切です。事前に会社と相談しておくとか、家族とも日本への帰国や単身赴任の可能性について話をしておくといったことはしておいたほうがいいですね。
あとは、現地の情報も少しでも多く集めておく。これしかないのかなと思います。
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