海外赴任が決まった時に、一緒に連れていくのかどうかというのは、ペットを飼っている人にとっては一大問題だと思います。管理人も柴犬を2匹飼っており、実は海外赴任に関して、最も悩んだのがペットのことでした。
犬がいなければ、妻も私も大の海外好きで、実際に住んだこともあるので、海外赴任は大歓迎なのですが(;^_^
では、ペットについてはどうすればいいのか?
管理人夫婦のなかでは、基本的に連れていくで決まっているのですが、色々と調べてみると、違う選択をする方もたくさんいることがわかりました。概ね、次の3つの選択肢に絞られてくるようです。
A:一緒に連れていく
B:実家などに預けていく
C:単身赴任を選択する
私たち夫婦の場合、Aありきの発想なので(というより、Aしか考えていない)、BやCという選択をする方がいて、その理由を知った時には、『なるほど、そんな考えもあるな』と勉強になりました。
こうやって、色々と調べてみると、選択の基準となるものが見えてきたので、参考までにまとめています。
ペットの年齢と性格
まず、何があっても海外には連れて行かないという判断の基準となるのが、ペットの年齢と性格です。まず高齢の場合、体力的に飛行機での移動に耐えられない場合があります。
また、臆病な性格な子の場合、精神的なストレスで飛行機での移動に支障が出るかもしれません。また、飛行機は大丈夫だとしても、これまでとは全く違う環境に馴染めるかどうかという問題があります。
日常生活は問題ないとしても、病院にかかる時、日本との対応の違いがペットにとってストレスとなる可能性があります。また、一時帰国や旅行などでペットホテルを利用するという時にも、嫌がってうまくいかないかもしれません。
このあたりは最終的には獣医さんに判断してもらうのがベストですが、もし無理という判断になった場合には、日本に置いていくという選択をすることになります。
親戚や実家など、信頼出来る預け先があるのであれば、一時的に預かってもらってもいいですし、それも難しいという時には、単身赴任という選択をする人も多いようです。
飛行機に乗る頻度
これは、あまりないケースだと思うのですが、海外赴任先が1年ごとに変わり、計4年間赴任することになる。こんな可能性があるとしたら、赴任先には連れていかないほうがいいと思います。
短期間で何度も飛行機に乗ることになるると、これはやはり動物にとっては負担ですし、環境がコロコロ変わることもよくありません。検疫の手続きなどが複雑になる可能性もあります。
躾が出来ているかどうか
ヨーロッパやアメリカは、犬の躾がしっかりしている国です。逆にいえば、それだけマナーに厳しい国であるとも言えるので、しつけが出来ていない子だと、あちらで肩身の狭い思いをする可能性があります。
ただし、ドッグスクールなど、犬をしつける場所が整っているので、パピーであれば、現地でしつけるという選択肢もあります。
犬にとっての生活環境
ヨーロッパやアメリカであれば、ペットを飼うことが普通なので、犬や猫に優しい環境が整っています。ドイツなど、家族同然の扱いをしていて、どこのお店でも連れていけるので、しつけさえキチンと出来ていれば、日本より楽しい生活を送れるかもしれません。
ただし、なかには犬や猫の地位がそれほど高くない国もあり、そういった場所への赴任となると、現地滞在中、何かと不安に感じることが出てくると思います。このあたりも事前に確認しておいたほうがいいです。
獣医さんに相談を
こうやって幾つか基準をまとめてきましたが、最大のポイントは、やはり性格や健康といったペット本人の適性にあるというのが個人的な実感です。この点は、かかりつけの獣医さんに相談するのがベストです。
ちなみに我が家の場合には、2匹ともフレンドリーで知らない人にもすぐに懐くし、知らない場所でもすぐに馴染んでしまうぐらい図太い性格なので、全く心配することがありません。2匹が大の仲良しで、遊び相手に困らないというのも大きいです。まだ若いし、健康体なので、連れていくのは問題なしです。
赴任先がシンガポールとなりそうなのですが、あちらはペットブームで動物愛護に対する意識が高くなっているようなので、安心して連れていけそうです。
http://www.asiax.biz/life/culture/155.html
ちなみに、私たち夫婦の場合、まだ赴任は予定の段階で確定ではないのですが、本当に決まった時には、シンガポールに住む日本人のコミュニティに連絡をとって、現地の事情を聞いてみるつもりです。
現地に住んでいる人ほど最も確かな情報源は無いので、こうやって向こうの人にコンタクトするのはオススメです。
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