海外赴任が決まった場合、気になることの一つが、今現在、日本で使っている家具や家電製品の取り扱いについてです。赴任先に持っていくべきなのか、それとも処分して現地で揃えたほうがいいのか・・・
ネットで調べてみても、みなさん悩まれているようです。会社から費用負担がどれくらい出るのかといったことでも、対処法は変わってくると思いますが、我が家の場合、赴任が決まった時には、基本的に、今使っているものは、ほぼ全て処分という決断になりました。
もちろん、その決断に至るまでには、色々と考えたわけですが・・・・
その過程で、家具や家電の取り扱いについて、ポイントとなるような基準が見えてきたので、参考までにまとめてみます。
1:家電は処分するのが鉄則
家電製品については、処分していく(知人や家族にあげる、オークションなどに出品する)のが基本と考えたほうが良さそうです。最大の理由は数年間、使わないまま放置すると、故障する確率が高くなるということです。
保管すること自体は、レンタル倉庫などを利用すれば、あまりお金をかけずに実行出来ます。ただ、それでも年間数万ぐらいはしてしまいます。そして、今の時代、3年も経てば、たいていの家電は古くなってしまうので、わざわざお金をかけてまで、取っておく必要があるかどうかと考えると微妙です。
よっぽど大切にしているものであれば、話は別ですが、単純に経済合理性で考えたら、処分するのがベストだと思います。
誰かにあげれば喜ばれますし、比較的新しいものであれば、オークションで売れる可能性もあります。また、処分出来れば、お金はいらないということであれば、ジモティのようなサイトで募集すれば、引き取ってくれる人が出てくると思います。
2:海外でも使えるものは持っていく
小型家電については、海外に持っていったほうが良いものが少なくありません。ドライヤーや炊飯器、ホームベーカリーなどは、日本から持っていく人が多いようです。日本製品のほうが、現地で買えるものよりも優秀で多機能であるというのが、その理由です。オーブントースターやたこ焼き器、フィッシュロースター、こだわりの音響機器などを持っていく人も少なくないようです。
変圧器を使えば、日本と電圧が違う地域でも使えます。この場合、メーカーの保証は受けられなくはなりますが、そう壊れることはないので、大丈夫だと思います。ただ、これは使い古しのモノであることが前提の話です。
わざわざ、日本から新品を買って持っていくのはどうかなというところです。
3:貴重な家具は保管しておく
家具については、倉庫などに保管しておいても劣化することはないので、お気に入りの家具については、保管しておいたほうがいいです。なかには、現地に持っていくことを考える人もいるようですが、輸送費が高額になること、現地の住宅にサイズが合わないなど、何かと不便です。地域によって湿度の関係で壊れてしまうケースもあるようなので、こういったこともネックです。
また、家具にこだわるほど、現地で購入したほうが、その国に合うものが揃いますし、このほうが家具好きな人にとっては楽しいようです。
逆に、家具に関する注意点としては、現地で買いすぎると、日本に帰国する時に、また処分に困ることになるので、買いすぎないようにしてください。日本に持ってきたけど、家に入りきらないなんて笑えないケースもあるようです。(結局、郊外に家を建てたといった話も・・・)
なお、国によっては、家具付きの家に住むケースもあるので、その場合、否応無しに日本から持っていくという選択肢はなくなりますので、会社に事前に確認しておくことをオススメします。
結論
おおむね、こんな感じですが、処分するのが基本と思うと、スムーズに考えがまとまるのではと思います。あとは、状況に応じてということになりますが、海外駐在は日本国内での転勤とは別物で、出来る限り身軽に動いたほうが、何かと都合が良さそうです。
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