日本の携帯電話の契約をどうするのかというのは、海外赴任者にとって悩ましいところです。利便性を取って、最低限の契約料を払って継続する人もいれば、解約して現地の電話会社で契約する人もいます。

 

携帯電話

 

この判断は人それぞれなので、一概にこうすべきとは言えないのですが、判断材料となるポイントをまとめてみますので、参考にしてください。

 

1:家族、親族との連絡手段

日本の契約を継続する人が、最も多くあげていた理由が家族との緊急時の連絡手段を確保するためというものです。

 

たとえば、親が80歳を超えていて、国際電話の掛け方がよく分からないので、そのままつながる日本の携帯を海外に持っていたというような理由です。緊急時だと、慣れない国際電話にパニックになるケースが多いらしく、すぐにつながる日本の携帯というのは重宝するそうです。

 

いざという時、日本語でメールが打てるのも便利です。(忘れがちですが、海外の携帯だと、日本語を入力することは出来ません。)

 

最低限の契約にすれば、月々2000円以下で済むので、危機管理・安全管理として考えれば安いものという意見が多かったです。管理人も納得の意見です。ご両親が年配の方は、このあたりの配慮をされておくことをオススメします。

 

2:解約違約金

複数年契約をしているので、途中解約をすると高額な違約金が発生するといった場合、基本料を払い続けたほうが、安上がりになるというケースもあります。これは単純にお金の問題なので、すぐに計算出来ます。一度自分の契約内容を確認してみてください。

 

3:一時帰国の有無

頻繁に一時帰国する人、一時帰国の期間が長い人は、日本の携帯をそのまま契約しているケースが多いです。海外で契約した携帯を日本で使うと、電話代が高額になります。

 

帰国中はレンタルするという手もありますが、友人や知人と連絡する時、帰国するたびに電話番号が変わるのは、思ったより不便なようです。

 

日本の携帯を契約していれば、成田に着いた時から飛行機が飛び立つ直前まで使えるというのも便利なので、このあたりの利便性をとれば、契約を継続しておくべきという判断になります。

 

4:本人の得手不得手

管理人がいいモデルなのですが、こういった契約手続きが苦手で、かつ面倒に感じる人は、毎月余分なお金を払っても、日本の携帯の契約を継続して、日本と海外で使い分けるという選択をしたほうが、気持ちがスッキリすると思います。

 

5:利便性

ここまで書いてきたことと被るのですが、日本の携帯を解約すると、それまでつながっていた友人・知人と連絡が取れなくなります。新しい番号を教えれば済むことではあるのですが、人数が多い場合、なかなか面倒です。

 

(日本でキャリアを移行するような感じで、アドレス帳のデータを新しい携帯に移すなんてことは出来ません。)

 

仮に対応出来たとしても、数年後に帰国したら、またやり直しです。このあたりが面倒に感じる人は、日本の携帯をそのまま契約していったほうが便利です。

 

以上となりますが、まとめると、コスト重視で少しでも余分な出費を防ぐのであれば解約、利便性を取るのであれば継続ということになりそうです。

 

これが、海外に永住するということであれば、解約ということになると思いますが、2~3年ぐらいの駐在で、日本への帰国がはじめから決まっているのであれば、継続しておくというのも立派な選択肢です。

 

※プチアドバイス
iPhoneやAndroidのようなスマートフォンの場合、仮に日本の契約を解除したとしても、海外でwifiに接続することで、メールやFacebook等、ネットサービスはそのまま利用出来ます。

 

どこの国でもwifiは普及しており(日本のほうがよっぽど遅れています)、無料スポットも多いので、是非持っていってください。

 

日本の契約を解約した人でも、電話は現地契約、FacebookやLINEは日本の携帯を利用という人は多いです。

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